不動産転売
40代の不動産ブログ
競売物件を投資物件に仕立てて転売する方法の裏側をお見せします。
平成00年(ケ)第00号
入札期間:令和00年9月11日~9月18日
開発期日:令和00年9月25日
売却基準価格:16,330,000円
コロナ騒ぎで現在は、東京・神奈川の競売物件は延期になっています。
相当数の物件が溜まってくると思われますので、年末には物件数は倍増するのではないでしょうか。
最近までリーマンショック時の1/3のの物件数でしたので、3倍になってもおかしくはありません。
昨年の秋ごろの競売物件でしたが、相模原市の一棟マンション(アパート)です。
この辺りの賃料相場は低く、1Rで3万円に満たないものです。
競売時は6/11が空室の物件でした。
売却基準価格は16,330,000円です。
個人の方が(もしかしたら法人が個人名義で買っているかもしれません)2680万円で落札しています。
この物件が下記の販売図面の通り見事な細工を施して売りに出ています。
売りアパート:3880万円
利回り:11.38%(満室稼働中)
外装は全く、内装も恐らく6戸で200万円もかけてないと思います。
特質すべきは下記のレントロールです。
1-A 賃貸中26,500円
1-B賃貸中41,000円
1-C賃貸中41,000円
1-D賃貸中26,000円
2-A賃貸中28,000円
2-B賃貸中26,000円
2-C賃貸中27,000円
2-D賃貸中41,000円
3-A賃貸中41,000円
3-B賃貸中41,000円
3-C賃貸中41,000円
合計 368,000円
41,000円で入居させているところが6戸あり、満室にしています。
仲介会社の担当者さんに確認したところ、そのすべてを生活保護者さんに貸し出しているそうです。
ものすごい数の生活保護者さんがいるそうなので、他の住民とトラブルにならないような人を選んで入れているとの事でした。
これで利回りアップに成功です。
既存の賃借人さんが退去された方がより利回りアップにつながると豪語していました!
現在も売出し中ですが、この辺りの金額で成約すればかなりの利益となりますね。
多分落札の個人は業者の社長さんでしょう。
生活保護者さんの活用は転売業者にとって奥の手です。
それではまた・・・・・・。
※個人の感想です。
参考になれば幸いです^ ^