商業用不動産

40代の不動産ブログ

 

 

下記の記事をニュースで見た方も多いと思います。

東京の商業用不動産投資が世界1☆

 東京の商業用不動産投資額が20xx年1~9月期で193億ドル(約2兆円)と、世界首位になったことが不動産サービス大手、ジョーンズラングラサール(JLL)の調査で分かった。前年同期の4位から躍進した。新型コロナウイルス禍で経済的に大きな打撃を受ける欧米の各都市より影響の少ない東京の不動産市場が、海外の機関投資家などから選好されている。特に、安定的に稼働している物流施設や賃貸マンションに海外の投資マネーが流入している。

 日本の不動産に直接投資する海外投資家の割合は今年1~9月期で38%となり、00年1~12月期と比べても17ポイント増加した。

00年1~12月期と比べた日本の不動産用途別の内訳では、物流施設30%(同期比11ポイント増)や住宅22%(同9ポイント増)などが増加。一方、オフィス31%(同9ポイント減)、商業施設7%(同7ポイント減)などは前年より減少した。

 

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要因は3

①「パンデミック」に対する「強度」

②「香港」のハブ機能の低下による代替需要

③安定した資金力

 

最近実感として感じているのですが、日本の不動産に世界からお金が入り込んでいます。さすがにコロナの影響を受けている商業施設やオフィスは減っていますが、物流施設や賃貸マンションが大幅に伸びています。

実際、首都圏マンションの相場は確実に上がっているのを実感していますし、マンション用地も高止まりの感があります。

 

日本の不動産は割安であり、コロナの経済的ダメージが世界的に見れば少なく、国内に預貯金があり、金融のハブとしての香港の代替えの要素もある為、日本に投資の目が向けられています。

競売で言いますと、都心立地のマンションは競売前に任に売却が成立し競売取り下げが相次いでいます。

数年間売れなかった山中湖の湖畔の別荘が問い合わせ殺到で完売したり、実需のマンションでさえ、割安感のある物件はすぐに満額で買付が5人入ったって話も聞いています。もしかしたら、バブルはすでに始まっているのかもしれません。お得な物件を購入することは本当に難しくなっています。

 

そこで以前にも紹介してますが、

任意売却物件に投資する方法を広めています。

 

都心の投資用のマンションを安く手に入れる方法は一つしかありません。

 

任意売却物件や任意売却で債権者と話が付かなかった物件を競売開札の前日までに方を付けることです。

任意売却物件は競売より安く買えます。

 

理由は・・・・・

競売は債権者側の負担も結構な金額になります。

競売申し立て時に予納金として60万円~200万円+登録免許税が必要になります。

競売の手続きにはいりますと、 評価書の作成するための不動産鑑定士さんの費用等に約45万円が予納金から引かれていきます。

つまり、早い段階で任意売却で話が付いたほうが得になるからです。

 

現在の競売区分マンションの落札価格の算出の方程式

現状、競売市場には変な投資金が入り込んでいますので、落札価格は下の方程式で算出されます。

一般市場価格×1.1×0.850.87(業者利益+諸経費)落札業者さんによると市場価格に1.1倍かけているんです。高いわけですよね。はっきり言ってリスクが高すぎます。

 

任売市場の払い下げ価格

それならば、任意売却のほうが安く払い下げしてもらえる可能性が高いです。

市場価格の約80なら価格が折り合っています。

 

築浅の物件以外は投資用マンションの買取再販業者さんの仕入れ価格はあまり伸びません。主な融資先のオリックス銀行の評価が出にくいためです。

再販業者さんなら出せない額でも、個人であれば+αで買えます。

一般市場価格の80%+αなら個人投資家さんなら絶対お得なわけです!

ニッチな市場がここにあるんです。

未知の領域ですけどね。。。

 

 

 

個人の感想です。

参考になれば幸いです^ ^